ビーグルについての「特徴」や「飼う時のポイント」などをご紹介!
ワンダフルライフでは、これから犬を飼ってみたいとお考えの方も、既に愛犬と暮らされている方にも楽しんでもらえるように日々、犬種情報の更新に努めてまいります!
英語表記 | Beagle |
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原産国 | イギリス |
体高 | オス:33〜38cm メス:33〜38cm |
体重 | オス:8〜14kg メス:8〜14kg |
ビーグルは元々猟犬として人気を集めた犬種です。
14世紀ごろ、イギリスではスポーツとして野ウサギ狩りが大変人気があり、馬などを使わない野ウサギ狩りでは、猟師たちは歩いて移動するのに適した猟犬が必要でした。ビーグルはあまり脚が速くなく、追いかけるのに適していたこと、カバンに入るくらいの大きさのポケットビーグルという犬種が16世紀頃から登場したこともあり、とても重宝されたとされています。
その後、狩猟犬のニーズが大型のものが好まれるようになると、超小型のビーグルの需要は減り、今日のサイズのビーグルが一般的なものになりました。猟犬としての出番は減ってからも家庭犬や競技犬としては根強い人気を保ち続け、アメリカでは最も人気のある犬種のひとつと言われています。
ビーグルの性格は非常に孤独を嫌うのが特徴です。
狩りの場で、複数の人間や犬と行動する場面が多かったためか、とても愛想が良く寂しがりやで、他の犬種とも活発にコミュニケーションをとりたがります。
飼主に対しても従順で利口ですが、やんちゃなで遊び好きな一面もあります。
また寂しがり屋の反面、野ウサギの追跡を得意としていた性質からか、興味を持ったものがあると飼い主を放置して単独行動をとったりとワガママな一面も...
前述の通り寂しがり屋なのにワガママな部分があるので、しつけの難度はやや高めの犬種と言えるでしょう。
また、非常に鳴き声が大きく寂しいと吠えます。しかし、猟犬なのでで主従関係を重んじるため、しっかりと子犬の頃からしつければ吠えにくい従順な性格に育てることもできます。
ビーグルは基本的に寂しがり屋なので屋内の飼い主が見える範囲で飼育する方が向いています。
中型犬の中ではサイズは小さめなので賃貸物件でも飼育しやすいでと言えますが、幾つか注意点があります。
ビーグルは短毛で毛の生え変わりをするため、抜け毛が多く、掃除しにくいタイプの犬種です。
カーペットなどに入るとなかなか取れなくなってしまうと思いますので、こまめなブラッシングを徹底しましょう。
換毛期になったら早めにシャンプーをして、古い毛を洗い流してしまうのもいいでしょう。
また、ビーグルはやんちゃな性格で、よく動き、よく食べます。
本当に驚くくらい食欲旺盛ですので、運動が不足すると肥満になりやすいです。
犬でも肥満が過ぎると糖尿病になるリスクもあります。
室内だけで育てるには元気が良すぎるくらいなので、しっかりと毎日中身の濃い散歩をしてあげましょう。
次に注意するべきなのが、鳴き声です。
ビーグルは前述のように独特の大きな鳴き声をしています。
特に子犬から3年間くらいは寂しくなると鳴いて飼い主の興味を引こうとします。
こういう時は、甘やかさず、毅然とした態度で鳴いてはいけないのだとしつけましょう。
3歳を過ぎたくらいからは大分大人しく、従順な性格になることが多いです。
ワンダフルライフでは、成体時の目安体重が11Kg〜24Kgまでの犬種を「中型犬」としてご紹介しています。